レボセチリジンドライシロップ味見してみた

出荷調整の嵐の中メーカーがかわれば味も変わります。特にお子さま用のお薬は味が変わると説明も変わるけどこれは何味？？？ちょこちょこ調べたものからまとめていきたいと思います。

レボセチリジンドライシロップについて

小児科でもよく使われる抗アレルギー薬　効能効果は添付文書をご確認下さい。

効能又は効果

［成人］

• アレルギー性鼻炎
• 蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症

［小児］

• アレルギー性鼻炎
• 蕁麻疹、皮膚疾患（湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症）に伴うそう痒

6. 用法及び用量

• ［成人］通常、成人には1回1g（レボセチリジン塩酸塩として5mg）を1日1回、就寝前に用時溶解して経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日2g（レボセチリジン塩酸塩として10mg）とする。
• ［小児］
• 通常、6ヵ月以上1歳未満の小児には1回0.25g（レボセチリジン塩酸塩として1.25mg）を1日1回、用時溶解して経口投与する。
  通常、1歳以上7歳未満の小児には1回0.25g（レボセチリジン塩酸塩として1.25mg）を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口投与する。
  通常、7歳以上15歳未満の小児には1回0.5g（レボセチリジン塩酸塩として2.5mg）を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口投与する。

レボセチリジン塩酸塩DS0.5％「タカタ」添付文書より

メーカーと味

レボセチリジンDSで現在発売されているのは5社。薬価サーチ、各メーカー添付文書、HPより薬価、包装単位、公表されている味をまとめました。
用法用量からもわかる通り、「タカタ」さんの0.25g包は本当にありがたい存在です。

飲み合わせ確認

味見できるものは味見して、いろんなものに混ぜてみました。
味の感想はあくまでも個人的なものです。

「タカタ」：イチゴミルク味
白色のDS。そのままでめちゃくちゃ美味しい。水に溶かしてイチゴミルク。牛乳に混ぜてもしっかりイチゴミルクで美味しい。オレンジジュースやリンゴジュースではイチゴ風味は失われるけど、まぁまぁ。

お茶、味噌汁に混ぜてもあまり美味しくなかったです。

「YD」；オレンジ味
オレンジ色のDS。そのままでも美味しいがやや薬っぽい甘さ。オレンジジュースにはもちろん美味しく、牛乳もまぁまぁ美味しかったです。
リンゴジュース、お茶、味噌汁はあまり美味しくはないかも。

まとめ

これからもこどもたちがちゃんと薬を飲んでくれるようフォローしていきたいです。