家族で一泊2日の小田原旅行。我が家は車がありませんが、それでも楽しめるのか?
結論からいうと車がないと厳しいです😥
どこが厳しかったか、そのほか子連れおすすめ情報を共有させていただきます!
ホテルその他の情報はR6.5月執筆時点での情報です。
行程表
1日目 金曜日
小学生の上の子帰宅と共に出発
小田原駅よりシャトルバスでヒルトン小田原リゾート&スパへ
ヒルトン小田原リゾート&スパ内のプールで遊ぶ
夕食
温泉
こども就寝 パパはバーへ ママは子供と寝落ち
2日目 土曜日
朝食
ヒルトン小田原リゾート&スパ内のプールで遊ぶ
わんぱくランドへ移動
昼食
フォレストアドベンチャー
帰宅
ヒルトン小田原リゾート&スパ
個人的に特によかったところ
・ホテルのプール、温泉がきれい。
・プール、温泉ともにタオル貸出何枚でも無料
個人的に残念だったところ
・シャトルバスの本数が少ない
・周辺にお店が何もない びっくりするほどなにもない
・タクシーが来ない
ヒルトン小田原リゾート&スパは駅から車で15分程度。シャトルバスが出ているので大丈夫と思っていましたがなんと平日のみ、さらに1時間に1本!行きは時間を調べて出発するので問題ありませんが、帰りが大変でした。
シャトルバスの発車場は地図の赤丸2か所、小田原駅と根府川駅です。根府川駅からはバス5分、シャトルバスは毎日出てるし、本数も多く便利なのですが小田原から根府川への電車本数が少ないので小田原方面からの場合は小田原から直接行くほうが早そうです。
ヒルトン小田原リゾート&スパ内にはプールがあります。
ひとつひとつが小さいながら種類が豊富で小さい子には大満足。
浮き輪は1m以下のものは持ち込み可能ですが使えないプールもあります。我が家も持ち込みましたが実際に使用できるプールが少なく、中でアームリング型の浮き輪無料貸し出しがあるので、正直いらなかったかなとも思います。
タオルは宿泊者は何枚でも貸出無料。入り口で貸してもらえるので必要な枚数借りていきます。貸出タオルが一人1枚制限だと宿泊料金払っていない下のベビーの分のタオルがないのでちょっと不便に感じていたのですが安心して子供の分も借りられました。
各部屋には冷蔵庫、ケトルはありますが電子レンジはありません。ベビー用ごはんの温めなどでちょっと不便。手間ではありますが、温めたいものがある場合は受付に持っていくと温めてくれます。
周辺にお店はないのでホテル内でのご飯になります。ちなみにビュッフェは以下のお値段。
朝食 大人 3,250円 お子様(小学生)1,650円/ 未就学児無料
夕食 大人 6,900円 お子様(小学生)3,450円/ 未就学児無料
温泉も宿泊者はタオル何枚でも貸出無料。内風呂と外風呂、サウナがあります。各一つずつなので、温泉好きの娘はちょっと物足りなそうでしたが十分くつろげました。
翌朝もプールを楽しんでからいざ、わんぱくランドへ出発!ヒルトン小田原リゾート&スパからわんぱくランドへはタクシーで30分5000円の予定。ところがここで大誤算!
ホテルにタクシーが常駐してなかったのは残念と思いつつ、タクシー呼んでもらおうとすると来ない!
土曜日なので小田原行きのシャトルバスもない!
車で来ていない我が家は身動きが取れなくなり、仕方なく根府川駅行きのシャトルバスを待つことに。
ヒルトン小田原リゾート&スパ→根府川駅→小田原駅→タクシーでわんぱくランドというかなり遠回りをすることに。しかもホテルの方の話だと小田原駅にすらタクシーがいる保証はないとのこと!?
しかしほかに手段もないので仕方なくシャトルバスを待つと、その間にたまたま、奇跡的にタクシーでいらしたお客様が!!帰ろうとするタクシーを引き留めなんとか乗せてもらえることになり無事わんぱくランドへ。
わんぱくランド
個人的に特によかったところ
・ダイナミックな遊具で遊べる
個人的に残念だったところ
・タクシーがこない
行きの反省を生かして帰りはタクシーを予約しようとしましたが、当日分の予約枠はすべて埋まっているとのこと!帰れなくなる心配から乗ってきたタクシーでもう帰ろうとする旦那。
しかしここまで来て遊ばず帰るなんて子供たちは納得しない!
バスを調べると17:10にいこいの森バス停(わんぱくランド駐車場内)から小田原駅行き最終バスが(その前は16:10)。絶対これに乗ると約束してようやくスタートを切れました。
そんなトラブルからわかる通り、こちらは車で来ることが前提の施設ですね。
駐車料金は1010円/日。土日祝及び繁忙期の駐車場利用は事前予約が必要です。
ほぼ車でしか来られないうえ駐車場の制限があるため、土日祝日でも割と空いていて遊びやすいというメリットもあります。
実際訪問日も土曜日だったのに長い滑り台も、ターザン広場も、小田原城アドベンチャーも並ばず混みあわず、満足いくまで遊ぶことができました。
レストランやカフェは園内になく、近くにもありません。しかし自動販売機はあちこちにあり、土日はキッチンカーも来ています。我が家はパンを持参&キッチンカーでお昼にしました。
フォレストアドベンチャー
個人的に特によかったところ
・日常では絶対にできない体験でとにかく楽しめる
・スタッフさんが親切
個人的に残念だったところ
・想像以上に服が汚れる
わんぱくランドの奥にある森を遊びつくす施設です。今回の旅行のメインはここ!
自然の森そのものにワイヤーロープを張り、ハーネスをつけて滑車ですべり降りるアクティビティがたのしめます。
フォレストアドベンチャーは全国に40施設、どの施設も自然の森を利用するためコースが異なるのも魅力だとか。
小田原ではジップトリップコースとキッズコースが楽しめます。
ジップトリップコースは上記のハーネスで滑り降りるアクティビティを最初から最後まで楽しむコースです。対象は小学校1年生110㎝以上から。18歳未満は大人と一緒なのでパパと参加してきました。うちの子は小学校1年生身長120センチ。全力で楽しんできました。
最初に講習をうけ、ワイヤーロープにカラビナと滑車を自分でかける練習をしてからコースを回ります。親子で参加する場合は大人が先に出発します。
うちの子がすべるとこんな感じ。パパがゴールで待っています。
さぁ、いざ出発!と思うのですが、ここで注意!ワイヤーは当然自分の体より高い位置にありますが、コースの半分ぐらいが120センチの子供では手を伸ばしても届かない!!
本来カラビナと滑車は一人ずつかけて、前の人が滑りきってから次の人がかけるという決まり。しかし大人が先に出発するよう言われる中で、あとに残された子供は自力でカラビナと滑車をかけられない!?パパは仕方ないので自分の滑車をかけた後、後ろを振り返ってなんとか子供の滑車もかけ、「パパが合図するまで絶対出発しちゃいけない」と言い聞かせてから滑ってくれました。
スタッフさんもコースの途中途中にはいてくれるのですが、この届かない位置にはいてくれない。。。これ、パパがうっかり子供の滑車をかけ忘れて出発してしまったら、子供は次の人が来て親切にかけてくれるまで待ちぼうけになってしまう。。。ちょっとルールとは違うのでどうするのが正解だったのかわかりませんが、身長110cmから参加できるといっても自力で届くのは130cmぐらいは必要そうです。
そして全コース回り終えて帰ってきた様子がこちら。
背中がどろだらけ!!?
これ、うちのパパが特別下手なわけではなく多くの参加者の方が背中どろんこで帰ってきました。
いい天気で地面がどろどろということもなかったのですが、衝撃吸収のために敷かれているおがくず(?)がかなり湿気を含んで汚れているため、空中でバランスを崩して背中から着地すると一発でこうなるのだそう。お茶と貴重品だけ持つ小さな鞄を下げていきましたが手ぶらで行けばもう少しバランス取れたと後悔していました。
大人のグループはお互いに写真を撮りあったりしていたようですが、親子だとハラハラしっぱなしで写真を撮る余裕は一切なかった、お茶も一口しか飲まなかった。とのパパの話です。ただ2時間のコースなのでもっと暑い時期だと水分補給は必須で違った感想になったかもしれません。
ちなみに軍手は任意なのですが、つけてなかったらケガしてたと思うというぐらい厳しそう。100均の軍手でも、1回だけは滑ったようですが、ほとんど問題なく回れました。
キッズコースは親が両手を上げれば届くぐらいの高さのラインを回るコースです。
こちらは1周ではなく45分間の時間制です。
多くの子供が楽しく参加していましたが、怖がりな3歳のうちの子には難易度が高くまずハーネスがつけられない。。。スタッフさんもゆっくり待っていてくれましたがつけられない。。。
お金は払ってしまったので返金はできないけれど、振替チケットをあげるから大きくなったら再チャレンジにきてと言ってもらえました。
正直遠いからもう来ないかなって思っていたのですが、このサービスのおかげで絶対また来なくては!!と思っています。
帰りのバス
一通り楽しんで帰りのバス。わんぱくランドは16:30閉園。バス停はわんぱくランド第三駐車場。エントランス広場から徒歩5分もかかりません。
17:10のバスまでかなり待ち時間が発生しました。バス停にはベンチがないので子供たちは縁石に座って待つことに。始発の停留所なので時間通りにつけば乗れない心配はありません。
気軽に来られる距離なら遊びを早めに切り上げて、16:10のバスで帰ったほうが効率は良かったなぁと思います。
そもそもタクシーがこんなにいないとは。。。
やっぱり車ナシは厳しいですね。次回はレンタカーで来たいと思います。
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